病院長挨拶

病院長からの挨拶

 日頃、私ども全職員は地域医療に取り組んでおりますが、いつも温かく見守って頂いており大変有難うございます。

 新入の医師、看護師などスタッフも半年が過ぎて仕事に慣れてきて新たな戦力になりつつあります。勤務が終わってからの勉強会や研修など大変に忙しいと思いますが頑張ってください。皆が仕事を早く覚え周りから信頼され、社会人としても成長していくことを願っています。

 さて、新しい診療科の動きですが、4月より泌尿器科が再開し前立腺生検、膀胱腫瘍、前立腺肥大の経尿道的手術 膀胱結石、下部尿管結石の内視鏡治療、腎の腹腔鏡手術尿路感症の治療など広く対応しています。28年に再開した産婦人科では、分娩数は徐々に増えており、小児科、整形外科、眼科など整っていることにより新生児の診察も安心して行われています。脳神経外科は10月より3名体制になり、脳卒中などの救急患者の診療が出来るようになり、東灘区での円滑な受け入れ体制を整えてまいります。

 救急医療につきましては、10月よりさらに消化管の吐血・下血についても甲南病院と連携して、24時間対応できる体制を整えています。狭心症などの循環器疾患や、虫垂炎や腹膜炎などの腹部の緊急手術についても従前通り24時間対応しています。

 地域との連携も大切にしていますが、毎年8月末に六甲アイランドでサマーフェスティバルが開催され、当院もブースをいつも出して骨粗しょう症や血管年齢の測定など楽しくチェックでき、今年も多くの方が来られました。また、市民公開講座を当院の会議室で開催しており、本年度は「高齢者の食事」、「熱中症」と次回は糖尿病をテーマに予定しており、毎回30名以上の参加者がメモを取りながら熱心に聴講されています。さらに介護・医療施設の職員を対象とした勉強会も毎年開催しており、今年は誤嚥性肺炎をテーマに内科医師より誤嚥性肺炎の治療について、言語聴覚士より食べ方・飲み方・準備の仕方でわかりやすい講演がありました。

 病気の予防は益々重要になっており、健診センターでは人間ドックや企業健診を個人や企業から広く受け入れております。特にメタボリック・シンドロームの予防に厚労省や医師会では力を入れていますが、特定健診の制度によりご本人は少しの負担で健康状態をチェックできますので大いに活用していただきたいと思います。

 地域の皆様の医療の安心、健康の増進に微力ですが貢献致したく職員一同全力を挙げてまいります所存ですので、どうぞ宜しくお願い致します。

六甲アイランド甲南病院長 濵辺 豊