初期臨床研修プログラム

プログラムの特徴

医療人としての必要な基本姿勢・態度を身につけ、医師としての人格を涵養するための「行動目標」と、医学・医療の社会ニーズを認識し、プライマリ・ケアの基本的診療能力(態度、技能、知識)を身につけるための「経験目標」を設定しています。

研修スケジュール

基本科目(内科、救急、地域医療)と必修科目(外科、小児科、産婦人科、精神科)の研修期間を1年4ヶ月とし、残りの8ヶ月は、選択科目期間としています。この時期に将来専門としたい診療科を学ぶことができます。なお、救急部門は、1年次の内科と2年次の地域医療において取り組むこととなります。

1年次のスケジュール

4月の最初は1週間のオリエンテーションがあります。当院に関する基本的な情報や医師としての基礎を吸収してください。
その後、各診療科に分かれての研修がスタート。研修が始まると、各科の指導医のもと個々のスケジュールで臨床にあたることになります。
救急対応や当直(副直)も4月から始まります。

夜間当直(副直)

月に4回程度、3年目以降の内科系の先生1人、外科系の先生1人の計3人で病棟と救急外来の対応を行います。診療は、必ず指導医による指導を受けながら進めていきます。

救急外来

2次救急全般を受け入れ、発熱や腹痛・嘔吐といった軽症の患者さんから、急性心筋梗塞、肺血症、心肺停止といった重症患者さんまで幅広い症例を経験でき、救急の初期対応を学ぶことができます。

2年次のスケジュール

小児科、産婦人科は当院で研修し、精神科は東加古川病院に協力病院としてお世話になります。地域医療は東灘区内のクリニックをはじめ、1ヶ月間に様々な医療現場で経験を積み重ねていきます。特に、姫路市夢前町の松浦医院では、へき地医療ならではの充実した臨床経験ができます。選択科目は以下の診療科を選択することができ、1年次の冬に2年目どの診療科にするのかの希望を出します。複数の診療科を選択し、幅広く研修することも出来ます。

選択できる診療科

(六甲アイランド甲南病院)内科、循環器内科、外科、小児科、産婦人科、麻酔科、整形外科、形成外科、放射線科

(甲南病院)眼科、耳鼻咽喉科

講義等

臨床研修とは別に研修医向けのカンファレンスや症例検討会、勉強会があります。その他にも臨床に役立つさまざまな講義、講演が随時開催されます。
ローテートしている科の指導医だけでなく他科の指導医による講義もあるため、幅広い知識を得られる機会でもあります。

診療科ごとの詳細はコチラ