(1)看護部の理念
私達は、患者様の尊厳と人権を守り、
患者様とともに歩む看護・介護の実践を目指しております。
(2)看護部長あいさつ
“あったかい看護とやさしい笑顔あります”
開院77周年となった2011年は、甲南病院看護部にとって
大きな転換期を向かえました。急性期から慢性期までの医療
と看護を提供する当院では、4月に新卒看護師45名が入職
し、7対1看護師配置が実現しました。それは単に看護師が増
えただけではなく、社会から求められる責任ある看護の提供する
ことと考えています。甲南病院看護部は、財団法人本部の研
修センターの行う教育計画と院内教育委員会が担当する教育
および院外教育を計画的に行い、個々の能力の向上を目指
看護部長
立部 巴
しています。そして、研修内容を実践に取り入れ、安全・安心な看護、患者様の気持ち
を理解し患者様に寄り添う看護を提供しています。
また看護部では、看護師として出来るだけ働き続けられる職場環境つくりに努めていま
す。正規職員時間短縮、短時間パート、夜勤専従など多様な勤務形態にも対応して
います。自分で選んだ「看護師」という職業を誇りに思い、多くの仲間と語り合えることの
できる看護部を目指しています。
(3)看護部の目標
1.信頼される看護の提供
@新看護体制の確立(7対1看護体制と固定チームナーシング)
A教育体制の確立
*科学的根拠に基づいた看護実践能力の向上
*新人看護職員からベテランまで継続教育とキャリア支援
Bチーム医療の推進
C心の通い合う接遇の実践
2.病院経営に参画する
@効率的な病床管理
Aタイムマネジメント
B積極的な業務改善、経費節減:全部署TQM発表
(4)看護体制
看護単位 11看護単位(一般病棟6、療養病棟2)
看護体制 一般病棟 7対1看護師配置
勤務体制 病棟 2交代制(一部療養病棟:3交代)
外来 日勤
手術室 日勤 + 拘束制
看護方式 固定チームナーシング
その他 多様な勤務形態を導入
(5)部署紹介
本館4階病棟・・・内科(47床)
『いつもあなたのそばに笑顔を』
一般内科病棟として、主に「がん看護」を中心に、化学療法を受けている患者様や、疼痛のコントロールを行う患者様の看護を、化学療法認定看護師やがん性疼痛認定看護師と共に専門性の高い看護を目指しています。しかし、疾患の特性として、死と向き合う場面も多く、看護の難しさを痛感することもありますが、患者様や家族が「ここに来て良かった」と思える看護が提供できるよう日々取り組んでいます。
本館3階病棟・・・一般内科(47床)
『気づく、考える、楽しむ』
一般内科病棟で、癌化学療法や内視鏡手術を中心として様々な疾患の患者様が入院されています。その為、多くの疾患から病状や症状、看護ケアについて学ぶ機会がある病棟です。先輩看護師は、とても明るく成長したいという人が多く、日々の看護ケアの気づきを通してカンファレンスを行い何が必要であるのかを考えています。看護師として働く中において、看護技術、患者とのコミュニケーション技術、先輩看護師からの指導など、覚えることが多く大変な毎日ですが、これらのことを自分のものとして楽しむことができる看護師生活でありたいと考えています。
東館3階病棟・・・整形外科(46床)
『思いやりで、いろんな笑顔を結びたい。』
整形外科病棟で、骨折、腰椎疾患、変形性膝関節症などの手術が多く、安心して手術が受けられるよう看護を行っています。患者様の機能回復をともに支え、ともに喜び、その人らしい暮らしへ戻れる支援者でありたいと思い、明るく、元気に日々の看護を提供しています。
東館2階病棟・・・糖尿病センター(46床)
『 “責任・信頼・思いやり” こんにちは!私があなたの受け持ち看護師です』
あらゆる部門と連携を持ち糖尿病センターとしてチーム医療を実践しています。糖尿病教育入院、療養指導を通し、患者様1人1人に対し細やかな看護が提供できる事、また人としての尊厳を尊重し日常生活に則した看護が実践できることを目指しています。
南館2階病棟・・・外科・耳鼻科・内科
(44床+HCU5床)
『チームワークでつかむ看護の喜び』
急性期病棟としてHCU5床を有し、周手術期の患者様をはじめ、慢性疾患患者などさまざまな年齢や疾患の方を対象としています。入院や手術などで毎日バタバタと大忙しですが、患者様が一日でも早く元気になられるようスタッフ一丸となり、協力しあって頑張っています。
新館2階病棟・・・眼科・外科(42床)
一般病棟34床+亜急性8床
『心のこもった看護 提供します』
新館2階病棟は、眼科・外科・耳鼻咽喉科の手術を目的とする患者様を中心に内科や整形外科などの混合病棟です。眼科の手術は年間1,000件以上であり、亜急性期の患者様には、安心して退院していただけるよう調整を行っています。全ての入院経過を看ることができ、様々な患者様に合った看護技術、援助方法が学べます。
新館3階病棟・・・療養型病棟(22床)
『あなたに “あたたかい看護と介護”を
届けます!!』
急性期の治療を終えた患者様の状態に応じた適切な医療を継続しながら、日常生活の支援や在宅復帰に向けた機能訓練を病棟全体で協力して取り組んでおります。当病棟は、22床の全室個室であり、ご入院されている患者様のプライバシーを守り、心身ともに癒し、療養・リハビリテーションに専念できる快適な環境づくりと個々の患者様に応じた療養計画を立て患者様とご家族の意思を尊重したケアが提供できるように日々全力で頑張っています。
新館1階病棟・・・療養型病棟(42床)
『看護師・介護士で笑顔とまごころ提供します』
療養病棟は、病状の経過によって長期の入院を必要とする患者様や、急性期治療を終えて入院加療の継続を必要とする患者様のための病棟です。看護・介護で患者様を支えながら、 入院中の生活の充実のために、コンサート・体操・お楽しみ会などの開催も行っています。
血液浄化・腎センター
『私らしい生活』サポートします
主に、慢性腎不全の患者様を対象に1日平均55件の透析治療を行なっています。糖尿病患者や高齢者が多いという特徴があり、看護は受持ち制をとっています。CKD教育入院や、腹膜透析にも積極的に関わり、在宅療養への支援も行っています。患者様が「その人らしい生活」を送れるように医師、臨床工学技士とともにチーム医療に取り組んでいます。
中央手術・材料部
『時に厳しく 常に優しいまなざしで』
外科、眼科、耳鼻科、整形外科、人工腎臓部、皮膚科 の手術を主に行っています。昨年度は、約2200件の手術を行いました。緊迫した状況の中、時には厳しい言葉も飛びますが、患者様には常に優しく寄り添い、仕事が終われば明るく、楽しく、笑いの絶えない職場です。
外来
『私達は患者様へベテランぞろいの笑顔を
処方します』
12診療科からなり、一般・救急・健診・検査などあらゆる外来診療と地域連携に取り組んでいます。甲南病院の玄関としての役割は大きく、来院される患者様が安心と満足できる診療が受けられるよう、各部門と連携した外来看護を目指しています。また外来では、自宅療養の支援として化学療法室や糖尿病療養室において、患者様の個別性を把握し、適したケアを患者様と共に考えています。
看護支援センター
『エキスパートの看護を現場へ 〜提供します 拡げます〜』
医療が高度化・複雑化する中で、より専門的な知識・技術が看護職にも求められています。甲南病院グループでは、質の高い看護がグループ内に均一して提供できるように「看護支援センター」が設立されました。3名の専門看護師と11名の認定看護師がいます。施設の枠を超えて、それぞれの専門分野の特徴を活かし、教育や指導を行い、甲南グループで“エキスパートの看護”を現場に提供できるように活動しています。その中で、2名の専門看護師と5名の認定看護師が甲南病院を拠点に活動をしています。
(6)教育・研修
★看護部の教育方針、教育理念、教育目標 → こちらをクリック
★甲南病院看護部クリニカルラダー → こちらをクリック
★平成23年度教育計画・新人看護師研修プログラム → こちらをクリック
★新人看護師の教育体制について → こちらをクリック
(7)先輩からのメッセージ
甲南病院は、地域に根差した病院であり、昔から病院と縁のある患者様が多くおられ
ます。私は、そんな地域に密着した病院であることに魅かれ、昨年入職しました。就職して
何一つ分からなく、不安や戸惑いを持つ自分に先輩たちは技術面だけでなく、精神的な
フォローも行ってもらい、日々助けられながら看護に励んでいます。教育面では、研修や勉
強会を通して技術面、精神面ともに成長することができます。また、他部署の職員との交
流もあるので、一緒に頑張れる仲間も出来て、とてもアットホームな病院です。患者様だけ
でなく、看護師にとっても居心地の良いこの病院で、日々多くの事を学んでいます。