臨床研修プログラム

プログラムの特徴

初期研修1年目の必修科目である内科は、1ヶ月はオリエンテーションで6ヶ月間は 循環器・神経1ヶ月、腎臓1ヶ月、消化器・腫瘍2ヶ月、糖尿病・一般内科2ヶ月を研修し、各専門医・指導医はプライマリケアの基本的な診療を幅広く習得できるように指導しています。2年目の選択期間は8ヶ月間で自らが専攻する診療科にじっくりと専念できる研修プログラムです。選択科目については複数の診療科も研修できるように柔軟性と自由性を持たせるように配慮しています。当院では、各診療科の垣根がなく、とても友好的でアットホーム的でどの診療科に配属されていても各診療科の指導医に気楽に相談できることが特徴です。救急については、当院は3次救急でなく、多くはありませんが、平日の救急当番、夜間の副直、2次救急担当日でいろんな疾患を経験して頂くとともに、希望に応じて協力病院である六甲アイランド甲南病院での救急、循環器研修を行うことも可能です。

研修目標の評価

臨床研修の評価については、行動目標、経験目標ともEPOC(オンライン臨床研修評価システム)にて行う。提出レポートは経験目標で32(「頻度の高い症状」で20、「経験が求められる症状・病態」で10)、外科症例で1、CPCで1が必須。指導医スタッフによる評価は、毎月の月例会議(スタッフ・ミーティング)で行いながら、形成評価は1年に2回、総括的評価は研修終了時の3月に臨床研修評価委員会で行う。

プログラム責任者 坂井 誠(副院長・内科)

研修スケジュール

必修科目(内科、救急、地域医療)と選択必修科目(外科、小児科、産婦人科、精神科)の研修を1年4ヶ月とし、残りの8ヶ月は将来専門としたい診療科を選択していただきます。

1年次
オリエンテーション 1週間 医療人としての心構えと共に、医療安全・医療制度・地域医療および検査手順等について説明する。
内科

(必修科目)
7ヶ月 消化器(消化管、肝臓)、腫瘍、糖尿病・代謝、循環器、神経、腎臓・血液浄化の各専門分野に指導医や専門医が在籍し、セクショナリズムに捉われることなくあらゆる内科疾患に対応が可能である。
救急・麻酔科(必修科目) 3ヶ月 内科、外科、整形外科、眼科の2次救急で11単位/月を中心とした救急診療と麻酔科では救命救急における心肺蘇生法を研修する。
外科

(選択必修科目)
2ヶ月 外科医として内科、放射線科、病理の医師と連携して診断、治療計画がいかにして立てられ、どのように治療が行われるかを経験するとともに、手術に際しては、基本的な知識と手技を見学、取得する。
小児科

(選択必修科目)
1ヶ月 小児科は六甲アイランド甲南病院の協力下で研修を行う。
        ※1年次(2018年4月-2019年4月)、2年次(2019年5月-2020年3月)
2年次
地域医療(必修科目) 1ヶ月 のぶさわ内科医院(神戸)、市橋クリニック(神戸)、松浦医院(姫路)で地域医療や在宅医療、へき地医療の現場を経験し、全人的医療の基本的な姿勢・態度を身につける。
精神科(選択必修科目) 1ヶ月 精神科は医療法人達磨会東加古川病院の協力下で研修を行う。
産婦人科

(選択必修科目)
1ヶ月 産婦人科は六甲アイランド甲南病院の協力下で研修を行う。
将来専門としたい診療科 8ヶ月

選択できる科目
甲南病院
内科外科整形外科眼科耳鼻咽喉科、麻酔科、放射線科)

六甲アイランド甲南病院(循環器内科、形成外科)
甲南加古川病院(整形外科)
●複数診療科の選択も可能。

2年次プログラムの例

臨床講義の実施(毎週木曜日開催)

講義内容は、研修医の希望を取り入れ、講師は医師だけでなくコメディカルからのお話も聞けるので、色々な知識を身に付けることができます。第1部は、主に救急医療を中心としたプログラムとなっています。
(第1部:4月~8月、第2部:9月~12月、第3部:1月~3月)