整形外科プログラム

プログラム内容

プログラムの名称
整形外科後期研修プログラム
プログラム責任者
三枝 康宏(副院長)
後期研修対象者
卒後3年目以降
後期研修受入枠
1名
後期研修期間
1年(2年目以降は神戸大学整形外科関連病院での研修となります)

担当医師の氏名および担当分野

  • 木村 浩 法人本部長
    日本整形外科学会専門医、脊椎脊髄病学会指導医、日本リウマチ学会専門医
  • 三枝 康宏 副院長
    日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本リウマチ学会指導医
  • 野田 光昭 整形外科部長
    日本整形外科学会専門医、日本脊髄・脊椎外科学会認定医
  • 高橋 完靖 整形外科医長
    日本整形外科学会専門医、日本整形外科認定リウマチ医

研修目標

整形外科学を専攻する場合は、日本整形外科学会の専門医を取得することが目標である。このためには日本整形外科学会の認定施設での研修が必要であり、当院は認定施設である。また、専門医を取得するためには、幅広い整形外科学の分野を網羅的に研修する必要がある。すなわち、外傷、脊椎脊髄、関節疾患、腫瘍、小児整形外科、代謝性疾患などである。当院においては、その多くの分野を研修可能であるが、一部困難な分野もある。したがって、それらを研修するために、2年目以降神戸大学整形外科同門会研修プログラムに入っていただき種々の分野の研修を行う予定である。研修期間は合計4年間で、終了後日本整形外科学会専門医試験を受けることになる。

当院の特徴

外科の特徴と研修の目的

地域の中核病院として、消化器外科、乳腺外科、一般外科などの広い範囲の疾患を対象にしている。特に、乳腺外科については平成21年度に第7回乳癌近畿地方会を主催しており、私共は外科医として治療・手技の向上と共に臨床研究との両立を目指している。後期専攻医は担当した患者さんを通じて、病態、診断および治療方針を立て、研修の進捗状況に応じて手術手技を習い、3年間で外科専門医を取得することを目標とする。

研修方法

  • 指導医および研修医と主治医団を組み、7〜8名の入院患者を担当し、術前・手術の助手・術後管理を行う。
  • 術前カンファレンスを通じて、個々の症例に対して診断、病態把握、術式選択などについて討議する。
  • 手術手技については、第一あるいは第二助手として責任のある立場で手術全体を把握し、ヘルニア、簡単な肛門疾患、外来手術などは術者として指導した手技を取得する。
  • 院内カンファレンス、学会地方会、CPCなどで発表の機会を多く取る。
  • ドレーン処置および造影、イレウスチューブ、術後の透視、超音波検査など検査を指導下に行う。
  • 当直勤務2回/月および二次救急当直2回/月の業務を行う。

リウマチ関節外科

関節リウマチや変形性関節症などを対象に保存的治療ならびに手術的治療を行っている。手術は主として人工関節置換術であり、関節リウマチには他の関節温存術も施行している。人工関節手術は近年注目されている最小侵襲手術の技法を取り入れ、在院日数の短縮を図っている。

外傷

骨折、脱臼、捻挫、打撲等は最もよく見られる整形外科疾患であり、患者数も多い。人口の高齢化に伴い骨折患者が増加しており、今後ますます重要性が増す分野である。特に、高齢者の大腿骨近位部骨折が増加しており、手術患者の多くを占めている。その他には、積極的に創外固定法も取り入れている。,100例、穿刺吸引細胞診400例と、多くの症例を扱っている。また、病理医や検査技師、放射線技師の協力のもとにカンファレンスや検査を行っており、乳腺疾患に対して幅広い知識、検査、手術手技習得できる。また、臨床研究も積極的に行い、内外の学会で発表している。

脊椎疾患

整形外科を受診する患者で多くを占めるのが腰痛といわれており、人間は一生のうち多くが腰痛を経験するといわれている。整形外科では脊椎、脊髄疾患を扱っており、頚椎から腰椎まで多くの疾患を対象としている。

代謝性骨疾患

高齢者の骨疾患として骨粗鬆症が挙げられる。多くは圧迫骨折を生じ、日常生活に大きな支障を生じるため、その治療が大きな問題となっている。当院では、腎臓内科医と連携し、その治療に当たっている。