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 昭和9年に平生釟三郎氏により開設された財団法人甲南病院は、第二次世界大戦や

阪神大水害など幾多の危機を乗り越えてきました。当初118床であった病院は、平成2年

には400床の病院になり、その後も発展が続き、平成4年に六甲アイランド病院が、平成

12年には国立加古川病院の移譲を受け加古川病院が、そして引き続いて六甲アイランドに

介護老人保健施設ならびに訪問看護ステーションが開設されました。人類愛の精神に基づき、

あらゆる点において病人を本位とした「悩める病人のための病院たらん」という創立者の思いを

基本理念として、質の高い医療を提供できる病院、そして皆様に開かれた信頼される病院と

して在り続けたいと願っております。

 

   沿  革

 

1934
  6月17日、甲南病院開院(118床)
  看護婦養成所開設
1941
  甲南病院救護団発足
1945
  外来診療所空襲で焼失
  創始者平生釟三郎死去(享年80)
1955
  甲南病院准看護婦養成所発足
1970
  甲南病院付属高等看護学院開校
1972
  西館増築
1979
  神戸市第二次救急病院指定
1982
  新病棟(南館)完成
1984
  開院50周年記念式典
1987
  東館新設により病床数400床へ
1992
  法人本部設置
  4月1日、六甲アイランド病院開院(307床)
  甲南病院看護専門学校の移転
2000
  国立加古川病院の移譲受入
  12月1日、加古川病院開設(250床)
2001
  甲南介護老人保健施設の開設(80床)
  甲南訪問看護ステーションの開設
  甲南居宅介護支援事業所の開設
  甲南病院新館(療養病棟)の完成
2002
  甲南病院本館の改装
  加古川病院血液浄化センターの完成
2004
  医師臨床研修病院指定(3病院)
2005
  病院機能評価受審(3病院)
2006
  六甲アイランド病院がDPC準備病院へ
2007
  甲南病院及び加古川病院がDPC準備病院へ
  外来処方の院外化実施(3病院)
  レセプト電子請求開始(3病院)
2008
  甲南病院看護専門学校閉校(甲南女子大学へ継承)
  六甲アイランド病院がDPC適用病院へ
2009
  甲南病院及び加古川病院がDPC適用病院へ
2010
  病院機能評価(Ver.6)を受審する(3病院)。
2011
  加古川病院で電子カルテを導入する。
2012
  甲南病院、六甲アイランド病院で電子カルテを導入する。

  公益法人制度改革に伴い、4月1日より、「財団法人甲南病院」

  から『一般財団法人甲南会』 へ名称を変更する。

  3病院2施設の名称は、

    『一般財団法人甲南会 甲南病院』

    『一般財団法人甲南会 六甲アイランド甲南病院』

    『一般財団法人甲南会 甲南加古川病院』

    『一般財団法人甲南会 甲南介護老人保健施設』

    『一般財団法人甲南会 甲南訪問看護ステーション』となる。

 

   平生釟三郎の言葉

 

 人類の生存を脅かし、幸福を覆すものの一つに病気

があります。病気は何人も避けることのできないものである

だけに、病みて十分の治療を受けられる病院が必要で

あります。
 ここに我々は、人類愛の精神に基づき、共存共栄に

助け合って行きたいものと考え、あらゆる点において病人を

本位とした「悩める病人のための病院たらん」ことを切望し、

甲南病院を設立したものであります。

                      (昭和9年6月17日)

 

創設者 平生 釟三郎

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