加古川病院はリウマチ性疾患の診断、治療に関して、リウマチ膠原病センターを設立して、
リウマチ内科医と整形外科医が共同で診察する体制をとっています。先進の生物学的製剤
による薬物療法(22年度実績542症例)に加え、整形外科手術療法(人工関節置換術は
年間211例)を多数行っています。最新の診療の実践、地域在宅ケアの支援や地域において
リウマチ教室を開催するなどリウマチ性疾患の啓蒙、知識の普及に努めており、広域医療の
ネットワークを構築し、兵庫県ひいては西日本におけるリウマチ膠原病診療の拠点としての役割
を果たしてきました。
一方、地域に密着した病院として、生活習慣病、消化器病領域の医療を充実させるととも
に、悪性疾患の画像診断(CT、MRI、シンチ&PET)、それに続く放射線照射治療・化学療
法をおこなう体制を整備、実践してきました。加えて、血液浄化センターは人員および設備をさら
に充実させ、近隣地域はもちろん東播地域全体の透析治療、血液浄化治療に役立ってます。
当院では地域医療連携室を設置して圏内の診療所、病院、福祉機関と連携を持ち、開放
病床の設置により当院入院後も患者さんのかかりつけの診療所の先生が協力して診断、治療
にあたれるようにしております。皆さまからのご相談を受け地域在宅ケア、経済的な支援をさせて
いただく体制をとっています。
昨今、ますます厳しくなる医療情勢のさなかではありますが、今後も、医師や看護師をはじめ
とする医療スタッフの充実とともに、さらなる病院改革を推進して、喜ばれる、選ばれる病院、
患者さんに信頼される安全、安心な病院をめざし職員一同努力して行く所存です。
加古川病院院長 佐藤 美晴
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